運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態です。進行すると要介護のリスクが高くなります。高齢者運動器疾患研究所では伊奈町と共同で、ロコモ予防のための足腰を鍛える体操の講習会を行っています。参加者に3ヶ月間のロコモーショントレーニングを行っていただくことで、運動機能が有意に高まることが実証されています。
☆ロコモセミナー
講師:高齢者運動器疾患研究所 代表理事
伊奈病院 整形外科部長 石橋英明
☆運動機能評価
☆ロコモ体操指導
最初にトレーニングノートをお渡しします。
ご自身で自宅トレーニングを行いトレーニングノートに運動の記録を記入します。その間、励ましのお電話を行い運動をサポートします。
運動内容:スクワット・片足立ち・かかと上げ・ウォーキングを3か月間続けていただきます。
ロコモコール:運動の継続の様子をお聞きし、励ましのお電話(ロコモコール)を週に1〜2回。後半は2週間に1回ほどかけさせていただきます。
☆ロコモコール振り返り
☆質問票記入と運動機能評価
☆ロコモトレーニングのおさらい
☆修了証授与
運動機能評価
@身長・体重測定
A握力測定
B5回立ち上がりテスト・・椅子から5回立ち座りをするのに何秒かかるか?
C2ステップテスト・・できるだけ大股で2歩進んだ距離を身長で割ります。
D立ち上がりテスト・・何センチの台から片足または両足で立ちあがれるか?
E片足立ち時間
いつまでも歩ける足腰、良い頭、病気の少ない体を維持するためにロコトレを続けましょう。新しいトレーニングノートを後日お届け。12か月後あたりに「やっていますか?アンケート」をお送りします。