本文へスキップ

高齢者運動器疾患研究所はロコモの普及啓発活動を通して健康寿命の延伸をめざすNPO法人です


いきいきロコモ いきいき元気

伊奈町ロコモコール講習会NEWS&FAQ

 

この講習会は伊奈町(埼玉県北足立郡)の介護予防事業として行われているものでプログラム、準備、運営をNPO法人高齢者運動器疾患研究所が担当しています。
初回に運動機能を評価し、「ロコトレ」というロコモ予防の簡単な運動の指導をおこないます。その後、3か月間の自己トレーニングをしていただきますが、この間ロコトレの継続のためにスタッフから電話で皆さんを励まします。ロコモコールは「ロコモの電話」という意味です。

 ロコモコールについて

ロコモティブシンドロームとは運動器症候群のこと。

運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態です。進行すると要介護のリスクが高くなります。高齢者運動器疾患研究所では伊奈町と共同で、ロコモ予防のための足腰を鍛える体操の講習会を行っています。参加者に3ヶ月間のロコモーショントレーニングを行っていただくことで、運動機能が有意に高まることが実証されています。

  • 募集は年3回 各回定員40名(午前の部20名午後の部20名)
  • 対象は介護認定を受けていない伊奈町在住の65歳以上の方。初回と3か月後の講習に参加可能な方でその間ご自宅でロコモ体操を継続する意欲のある方

 ロコモコールプログラムの流れ

初回講習会

ロコモセミナー
講師:高齢者運動器疾患研究所 代表理事
   伊奈病院 整形外科部長 石橋英明 

☆運動機能評価

☆ロコモ体操指導
 最初にトレーニングノートをお渡しします。

ご自宅で3か月間

ご自身で自宅トレーニングを行いトレーニングノートに運動の記録を記入します。その間、励ましのお電話を行い運動をサポートします。

運動内容:スクワット・片足立ち・かかと上げ・ウォーキングを3か月間続けていただきます。
ロコモコール:運動の継続の様子をお聞きし、励ましのお電話(ロコモコール)を週に1〜2回。後半は2週間に1回ほどかけさせていただきます。


3か月後フォロー講習会

☆ロコモコール振り返り
☆質問票記入と運動機能評価
☆ロコモトレーニングのおさらい
☆修了証授与





運動機能評価
@身長・体重測定
A握力測定
B5回立ち上がりテスト・・椅子から5回立ち座りをするのに何秒かかるか?
C2ステップテスト・・できるだけ大股で2歩進んだ距離を身長で割ります。
D立ち上がりテスト・・何センチの台から片足または両足で立ちあがれるか?
E片足立ち時間

修了後

いつまでも歩ける足腰、良い頭、病気の少ない体を維持するためにロコトレを続けましょう。新しいトレーニングノートを後日お届け。12か月後あたりに「やっていますか?アンケート」をお送りします。

















バナースペース

NPO法人
高齢者運動器疾患研究所