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手がしびれる
しびれというのは感覚神経の障害ですが、まず、どの神経が悪いのかを見つける必要があります。例えば脳梗塞や脳腫瘍でもしびれが出ることがありますし（脳神経の障害）、背骨に変形があるとき（脊髄神経の障害）や手足の先の神経（末梢神経の障害）がいたんでもしびれます。どこが悪いか原因がわかれば、治療も行いやすくなります。
くびが原因のしびれ
頚椎症や頚椎の椎間板ヘルニアなど、くびの変形によってしびれが手に起こることがあります。また、くびの動きによっては指先まで電気が走るような痛みを伴うことがあります。くびの神経に原因のあるときは、両手や足がしびれることがあります。
詳しい説明はこちら→ 頚椎症・頚髄症・脊椎靭帯骨化症・脊髄について
うでが原因のしびれ
手の感覚を支配している神経は主に｢正中神経｣，｢尺骨神経｣，｢橈骨神経｣の3つです。これらの神経の通り道が狭くなり、手がしびれることがあります。どの神経が原因かは指がしびれている場所、筋力の衰え、などでおおよそ予測できます。神経の伝わる速さを調べるとどのくらい神経が痛んでいるかわかります。
詳しい説明はこちら→ 手根管症候群・末梢神経について |
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