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第6回 板橋いきいき講演会を開催しました
「腰や膝の痛みの見分け方」
日時:6月7日(土)
場所:板橋区立文化会館大ホール

講演について
9時過ぎに老人医療センターから文化会館に資材を運び込み、準備を始めました。受付のセット、舞台上看板の吊り下げ、スライドプロジェクターの設定などをしたあと、11時からスタッフミーティング、そして予定より20分早い11時40分に、開場としました。並んで待っている方々がたくさんいらしたためです。
午後1時より、予定通り開演となりました。
いつも最初の挨拶が長いので、少し手短にしたかわりに、久々に「知識をつかむぞストレッチ」をしました(写真をご覧ください)。
「知識をー」と言いながら、両手を伸ばしてパーにして広げ、「つかむぞー」と言いながらぐっとつかみながら手を引いてくるものです。まあ、ストレッチというより決意表明みたいなものでしょうか。

最初の講演は、東京都老人医療センター整形外科の穴水依人先生による「腰の痛みの見分け方」でした。
腰椎のつくりの解説から始まり、腰痛の原因は骨や椎間板、椎間関節、神経などいろいろなものによるということ、また、内科的な病気で腰痛を来たす病気の説明など、とても役に立つ話でした。

2番手は、石橋が「膝の痛みの見分け方」と題した講演を行いました。
膝が痛くなる具体的な5つの例を挙げてお話しました。
いろいろな注意点や重要な知識を織り交ぜて、わかりやすい話ができたと思っています。

休憩を挟んで講演の最後は、ヒューマンモア代表取締役/運動コーディネーターの松井浩先生による「スッキリ・シャキッと膝・腰体操」でした。
去年の7月にもお話していただきましたが、今年もとても楽しく、大きな身振りの実演付きで、参加者の皆さんを巻き込んでの講演でした。途中、直径20センチほどのエクササイズボールを200名の方にお配りしましたが、数の関係ですべての人にお渡しできなかったのが残念です。
松井さんの話の終わりに、「人生の先輩、好例者(こうれいしゃ)として、素敵な生き様、そして逝き様のお手本になってください」とスライドに映して話していたのが印象的でした。
高齢者ではなく、好例者、すなわち若い世代の良い例になるような人生を送ってください、というメッセージです。

すべての講演のあとの「質問コーナー」では、いつものとおり質問票で寄せられた質問に3人でどんどん答えていきました。
答え切れなかった質問は、「いきいきニュース」の今号と次号で、可能な限りお答えします。
3時50分ころにすべてのプログラムが終了しました。終わった後も、演者は質問攻めにあっていました。
ご参加の皆さん、ありがとうございました。お疲れさまでした。

参加者アンケートの結果はこちら


セミナー風景 セミナー風景
今回のタイトルスライドは、こんな感じでした。 受付の様子です。今回は、20分早い開場でした。

セミナー風景 セミナー風景

参加者全員で「知識をつかむぞストレッチ」です。
大勢の方で、1階席はぼほ満席、2階席まで
上がっていただいた方も少なくありませんでした。

1階席後方から舞台をみたところです。
こう見るとスクリーンが小さく見えてしまいますが、
手元の配布資料はスライド内容と同じなので便利です。


セミナー風景 セミナー風景
石橋英明伊奈病院整形外科部長。
膝の痛みの原因を具体的な例を挙げて解説しました。

東京都老人医療センター医長の穴水依人先生の
腰の痛みに関する講演。
柔らかい語り口での、分かりやすい解説でした。


セミナー風景 セミナー風景

運動コーディネーターの松井浩先生。
全国を飛び回って運動指導や運動指導法の
指導をしているだけあって、楽しい講演でした。

質問コーナーではいつものとおり
30分間でどんどん質問に答えていきました。

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