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第4回 板橋いきいき講演会を開催しました
「高齢者のための体操の極意」
日時:7月7日(土曜日)
場所:板橋区立文化会館大ホール

講演について
4月の講演会からあまり日数が経っていませんでしたが、今回も620名と多くの方に来ていただきました。
今までの会では、12時の開場時間より前は会館のルールで入り口を開くことができませんでした。そのため、雨が降っても風が吹いても、開場時間まで外で待ってもっていました。
しかし今回は、午前中から「本使用」の形でホールを借りていたので、早めに入場してもらうことができました。
それに加えて、会場の照明も早めにつけられたので、入場の際に暗くて足元が見にくいということもありませんでした。
午後1時より、予定通り会が始まりました。最初の挨拶の中で、日本の65歳以上の女性は、平均余命から計算すると90歳近くまで平均でも長生きすることになっていることを、「衝撃の事実」としてお話しました。
これを聞いて、あー良かったと思った方も、うんざりだなと思った方もいるかも知れませんが、事実は事実として受けてとめて元気に長生きする努力をしていただければと思います。
最初の講演は、埼玉医科大学保健医療学部の藤田博暁准教授による「高齢者における運動の利点と注意点」でした。
骨折予防や心疾患、糖尿病、メタボリックシンドロームなどに対する運動の利点を丁寧に解説してくれました。
また、狭心症や脳卒中後など、疾患ごとの注意点も詳しく説明してくれて、皆さんにたいへん有益な情報でした。
2番手は、石橋が「ひざ・こし・ほねに効く体操の原理・原則」と題した講演を行いました。
皆さんもご存知のパンフレット「いちばん良く効くひざ・こし・ほね体操」の内容と実行上の注意をお話しました。
講演の最後は、ヒューマンモア代表取締役/運動コーディネーターの松井浩先生による「運動を楽しく長く続ける秘訣」と題した講演でした。
スライドは使わず、喋りだけで10秒に1回は笑いを取りながら、楽しく運動を続けるコツを皆さんに伝授していました。
ビデオカメラを駆使してスクリーンに姿を大きく映したことも、わかりやすかったと好評でした。
すべての講演のあとの「質問コーナー」では、3人の演者が身振り手振りを交えて答えました。
3時50分ころにすべてのプログラムが終了しました。皆さまお疲れさまでした。



セミナー風景 セミナー風景
午スクリーンは十分な大きさでした(と思います)。

「良い聴衆」の方々。
ありがとうございました。


セミナー風景 セミナー風景
開場時間前から並んで待っていてくれました。
今回は早めに開場しました。
受付風景。ちょっとした人混みです。
会を追うごとにスムーズに受付ができている
ように思いますが、いかがでしょう?

セミナー風景 セミナー風景

一番手は、埼玉医大の藤田先生。
軽やかな語り口で、運動の利点と注意点を
まとめて解説。

いつもネクタイをしていますが、今日は
運動がテーマですし、暑い時期でもあり、
ノーネクタイ講演でした。

セミナー風景 セミナー風景
ふくらはぎを見てください。
筋肉の絵が隠されていました。
わかってもらおう!という松井先生の
熱意が感じられます。
ヒューマンモアの松井先生。
これでもかと楽しく運動のコツを喋ってくれました。

セミナー風景 セミナー風景
質問コーナーでの回答のシーン。
松井先生の実演に、藤田先生が解説をつけて、
見事な連係プレー。
ガヤガヤガヤと、ロビーに溢れる方々。
手前の方は講演集を買ってくれました。

セミナー風景 セミナー風景
松井先生の話の中で、「現在、何か良い
運動を習慣にしている方」と呼びかけられて、
立ち上がった方々。
このあと、それぞれのやっていることを実演しました。
すべてのプログラムが終わったあと、
質問に集まられた方々。
「第2質問コーナー」の様相です。

セミナー風景  
お疲れ様でした。気をつけてお帰りください。  
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