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第2回 板橋いきいき講演会を開催しました
「認知症と白内障と変形性股関節症」
日時:平成18年7月8日(土)
場所:板橋区立グリーンホール

講演内容
秋晴れの気持ち良い天気も手伝って多くの方に来ていただきました。
お陰様で、板橋区立グリーンホールの250人の会場は、ほとんど満席でした。
12時開場で1時開演の予定でしたが、早い人は10時半にはもういらっしゃっていました。12時からは、スライドで「待ってる間の運動器クイズ」を映してちょっとばかり楽しんで頂きました(かも)。
会の始まりは、まず、高運研代表理事として石橋英明先生が挨拶をしました。
その中で、先ほどのクイズの解説をしました。
最初の講演は、老人医療センター精神科部長の小山恵子先生の認知症の話でした。
認知症の特徴は「体験の全体を忘れる」「物忘れの自覚に乏しい」「物がみつからないことを人のせいにする」進行性である」といったことです。
心あたりのある人はいませんでしょうか。あ、心当たりのある人は「物忘れの自覚のある」人なので大丈夫ですね。
次の講演は同じく老人医療センターの眼科医長の大橋正明先生で、白内障と緑内障のことをわかりやすく解説してくれました。白内障は手術で視力が戻るので心配な方は早めに眼科を受診したほうが良く、緑内障は治せない病気で早期発見して進行を遅らせることが大切なので、やはり早めに眼科を受診して検査を受けるようにしましょうとのことでした。
最後は、石橋先生が股関節のお話をしました。
変形性股関節症の進行の仕方や、予防のための筋力強化のこと、また大腿骨頭壊死という大腿骨の先端がつぶれてくる病気はMRIで早期発見ができることなどが内容でした。
いつものように、皆さん熱心な勉強ぶりで、こちらもうれしく思いました。ありがとうございました。
これからもふるって御参加ください。



セミナー風景 セミナー風景
220名に参加していただきました。
ほぼ満席でした。
眼のつくりと特徴を解説する大橋先生。
解りやすいと評判でした。

セミナー風景  
恒例の質問コーナー。
左から小山、大橋、石橋の各先生です。
 
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