高齢者の骨折について
骨折といっても、様々ありますが、ここでは、特に高齢者に多い骨折について解説します。
高齢者の場合、骨がもろくなりますので、転倒しただけで骨折を起こすこともまれではありません。
特に多いのが、下記の5つの骨折です。
骨折を起こさないために
骨折を起こすと、生活レベルがどうしても落ちてしまいます。
現在、寝たきりの方は約100 万人おりますが、その原因として、脳卒中、老衰につぐものとして骨折(11.7%)があがっています。したがって、骨折を起こさないようにすることは生活レベルを保つために非常に重要です。
骨折の危険因子は骨粗鬆症と転倒であり、骨折を起こさないようにするには、この2つを予防することが大切になります。