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脚の付け根が痛む
脚の付け根、つまり股関節の痛みがある場合、股関節が痛む場合、股関節周囲の筋肉が痛む場合、それ以外の原因で痛む場合があります。
股関節が痛む場合の、原因となる疾患は、変形性股関節症、関節リウマチ、特発性大腿骨頭壊死などがあります。このときは、股関節を広げると痛むといった症状が特徴です。
股関節の周囲の筋肉は、太ももの内側や前側がいたむことがよくあります。
急にたくさん歩いたり、脚に負担のかかることをした後に、時には数日遅れて痛み始めます。
特に、しばらく腰の痛みなどで、十分動けなかったあとに急に歩いたりすると痛みが出ます。強く痛むときは、消炎剤の内服薬や外用薬、注射などをします。
上記以外に、たとえば腰部脊柱管狭窄症で脚の付け根がいたくなることもあります。
この場合は、股関節を動かしても痛みは増えず、周囲の筋肉を押しても痛みません。
いろいろな原因がありますので、2週間以上続くときや、強く痛むときは整形外科を受診しましょう。
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